2020年8月1日より、大分県を拠点とした、ニューメディカルフーズさんと委託契約となり、大分の地場の食材を使った食事の提供を行っています。
脳神経外科に入院される患者さんの中には、嚥下状態の良くない方や、身体に麻痺が残ったことで、利き手が使えなくなった方も多くいます。又、アレルギー、嗜好によって個別対応を行わなければいけないことも多々あります。
その様な患者さんたちへの対応として、ミキサーを使ったペースト食、きざみ食、一口大、アレルギーに対しての食材の見直しなどを行っています。
また、栄養指導においては、入院前の食生活や生活習慣を聞き取りすることで、患者さんのバッググラウンドが見えてきます。
その中から問題を見つけ出し、栄養指導につなげています。
2021年6月からは、回復期病棟に専任の管理栄養士の配置を行い、他職種間でのカンファレンスなどを行い、患者さんの在宅復帰に向けた活動を行っています。
これからも、病院食の充実を図り、自分自身のスキルを向上し、入院患者さんのサポートをしていきたいと思います。
・栄養指導
・入院診療計画書を他職種と協力して作成。
・特別な栄養管理の必要性のある方に対して栄養管理計画書を作成
・栄養状態の良くない患者さんには、栄養サポートチーム(医師、看護師、栄養士、管理栄養士、臨床検査技師、理学療法士、言語聴覚士、歯科衛生士などで構成されたチーム)の介入を行っています。